◆ お金持ちとジンクス

試験や試合の前には「カツ丼を食べる」なんてのはよく聞きます。受験シーズンは「落ちる」が禁句なんてのもあります。そこから転じてコアラは木から落ちないなんて言ってコアラのお守りが売られているのを見たこともありますが、コアラもたまには木から落ちます。病気や悪天候やケンカが主な理由みたいですが。

お金持ちとジンクス
……なんて脱線してる場合じゃなくて。世の中、重要な試合や取引の前のジンクスやゲン担ぎを持っている人はどれくらいいるでしょうか。

ここでも何度も書いてますが私は株をやるので、そちらのジンクスも聞いたことがあります。証券マンは(お金になぞらえて)丸い時計しか身に着けないとか。曲げる(予想を外す)のを嫌がって海老は食べないとか。でもセミナーとかで見ると、証券会社の人たちは普通にいろんな時計してます…。多分海老も食べてそう。

更に株には相場格言にもなっている「2日新甫は荒れる(その月の最初の取引が土日などを挟んだせいで2日になると荒れる)みたいなのから、「7のつく年は金融危機が起こる」なんて世界的に言われてるようなものもあったりして。この辺はもはやジンクスじゃなくてアノマリーとか言われてます。

とまた脱線していますが、もっと身近にお金持ちがやっているジンクスなんかはあるのかというのが今回の話。ようやく本題です。

何度か聞くのが、ご先祖様を大事にするとか、神棚に祈る、みたいなオーソドックスなやつ。基本をおろそかにしては駄目ってことでしょう。まあ成功した人は年行っている場合も多いので信心深くなったりするんでしょうか。または、運が良くて成功したなんて言う人も多いですが、それを自覚している人ほど、見えないものに感謝したりってこともあるんでしょう。

大事な取引の時には、いつも同じシャツ・ネクタイ、なんて人もいました。靴や靴下にこだわる人もいます。こういうのはこれを着てると運がいいとか、前回成功した時と同じ格好をしてまた同じようになりたいって理由みたい。相手も前回と同じだったりすると「この人いつも同じ服」と思われかねません、なんて野暮なツッコミです。

決まったものを食べると言う人と、成功するまでの一定期間は好きなものを断つという人もいました。この辺は「願掛け」の分野になりそうです。

そんなわけで、いろいろなジンクスを聞いてみると意外と多くの人が意識していたりします。何か決まりを課しているのは、海外の方でもいるし若い人にもいます。

一方では勿論、そんなもの気にしないという人もいます。てかこれが一番多い。「いつも好きなことして生きてるから意識してない」と冗談みたいに言ってる人もいました。

ということで、ジンクスやゲン担ぎ・願掛けをしていたからといってどうにかなるというわけじゃない。しなくても成功している人もいます。

でもどうしていろんな人がこんなことをしているかというと、みんな「勝つため」「成功するため」にしているわけだけど、やっぱり精神的な安心が欲しいとか、見えないものを頼りたい時もあるってことなんじゃないかと思ったり。迷いなくガンガン行ってるように見えるけど、そうでもないという面もあるのかなとか。心理的なことを考えると興味深かったりします。





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