◆ お金持ちに見られたい時?

ある人が自分をお金持ちに見せたいかどうかは、ファッションや装飾品を見たらすぐに分かります。高そうなスーツに靴に時計と靴とか。でも女性はただのファッションでブランド持ったりアクセサリーつけたり派手に着飾ったりするので、男性の方が目的が分かりやすいです。女の場合は金持ちそうに見られてもいいことないですが、男の人はその方がモテるとか仕事がうまく行くとかメリットがあると。これは本物のお金持ちに限らないので、世の中には怪しい人があふれるわけです。

逆にお金持ちに見せたくない時は、目立つ格好を控えます。

では実際のお金持ちがそう見せる時はどんな時かというと、その方が都合のいい時。自慢したい時。実際の例だと、銀行に融資の相談へ行く時は高そうなちゃんとした格好で行き、取引先に行く時は地味な格好で行く、みたいな。

お金を借りる際には、相手に「こいつは返済能力がある」って見せるためで、取引先には「羽振りよさそうだから値切ろう・買い叩こう」って言われないために控えめにするわけです。

常にお金持ちに見せたいかどうかは当人の性格もありますが、業種にもよったりします。コンサル系とかは羽振りよく見せるのが客を引き付けるって面もあるのか、もともと華やか好きな人が集まってくるからか、派手な人も多いですが、客より高い時計してると嫌味を言われるからって地味にしてる業種もあります。いつも派手なのに特定のクライアントのところへは高い時計は外して行く――なんてパターンもあるそうで。でも他が高そうなのまで隠せてなかったりしてバレバレだったりするけどね。

「ご安全に」系というかエンジニア系の業種だと、作業着がデフォなのかむしろステイタスなのか、常に着ている人たちを見かけたりします。そういう業種の方とミーティングした時にみんな作業着なのを見て、現場に連れて行かれるんじゃと思ったこともありました。スーツより汚れを気にしなくていいとかあるのかもしれないけど、こちらの業界はジャケットよりも作業着が上っていうか正装なんでしょうか。原発事故の時の東電のお偉いさんたちもワイシャツネクタイの上にわざわざ作業着着てたっけね。

作業着はお金持ちに見せたいわけではないですが、現場に行かなくても着てるのは(帰属意識やいつでも行けるって心がけとして)あえてやってる意図があるわけで。服装で見られたい自分の演出をすると言えなくもない。そして服は作業着だけど、時計とかネクタイとかその他の部分で差をつけたり?

お金持ちに見られたい時?
奥さんが高い服とか装飾品を選んできて、本人は全く興味ないけどそれをただ身に着けてるだけ。その結果ブランドとか高級品ばかり。って人とか、代々資産家だったりで高級なものばかり献上されて普通に着ているだけでも高いものしかないだとか、意図せず高級志向になっている人もいなくはないですが、少数派です。

実際のお金持ちを見ても(偽お金持ち風の人も?)、お金持ちそうに見せる、高いものを身に着ける時は、意識しています。「100万の時計くらいはした金」ってお金の価値観が違うレベルの人はいたとしても、それでもその人はその価値を意識しています。逆にお金持ちがチープなファッションを選ぶ時もそう。「値段は気にしない」からってシグナルを送る意図で、あえてそうしている。

というわけで大体のお金持ち・偽お金持ちが、高級そうな格好をしている時はそう見せたいから。見せたくない時は見せたくない格好をします。ブランドが前面に出ていない「分かる人だけ分かる」格好をするとかのこだわり派もいますが、そういうのもあえてやっている点では同じ。最初にも書いたように、女の場合は別の理由があったりしますが、男の人の方が理由はシンプルです。

なので、相手が高級そうな格好をしていたり、ブランド何かを身に着けていたら、この人は何らかの理由があってそうしていると思ってほぼ間違いないと。そしてさらに「どうしてか?」って理由まで分かれば、お金持ちが望む対応をすることができると。


そんなの分析してどうするんだって感じですが、実はこれとある業種の営業関係の人に聞いた話でした。なるほどねーって感じ。優秀なセールスマンとか、お金持ちを相手に商売している人たちは当然のようにこのポイントをおさえているんでしょう。

そしてお金持ちのふりをしているだけの偽お金持ちも、プロからしたらその意図を読まれているわけです。本人はお金持ちのふりができてると思っているけれど、プロから見たら「この人は(モテたいからとかチヤホヤされたりとかの意図で)お金持ちに見せたがっているんだな」というところまで見抜かれていると。

ビジネスの世界はある意味シビアですな。





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