◆ シンガポールと風水

何回か前にお金持ちが行く海外についての話を書きましたが、その時に私の周りで意外と増えているのがシンガポールとも書きました。理由も書いてますが9割以上が仕事絡みです。せいぜいついでに、あの屋上のプール(マリーナベイサンズのプール)に入ってきたよとか聞くくらい。

日系企業ですと現地工場があるとかの関係で中国や東南アジアの方が馴染みが深いと思いますが、外資系などグローバル企業では、アジアの拠点が日本から移りつつあるとか、欧米や南半球からも日本に来るよりシンガポールの方が集まりやすい(?)なんて理由で、シンガポールにも何かと会議などの出張で行くという方が増えてます。

一昔前までは短期より長期の話をよく聞きました。しかもビジネスでシンガポールに長期滞在すると言ったら、広いコンドミニアムにメイドさんがついていて……なんて優雅な話がメインでした。

ですが最近は、現地の駐在程度ではメイドさんの話も聞かなければ、住む場所も高層団地(?)みたいなところだとかいう話ばかり。シンガポールは不動産の取得もいろいろ制約が多いので現地の人も団地住まいが多いとか。経済が発展して物価が上がって、結果的に格差がなくなったということなんでしょうか。

で、今回はそんな話を教えてくれた出張帰りのお金持ちのお土産がメインです。例のごとく前振りが長い私…。話のメインは、写真の硬貨です。


これは新旧のシンガポール1ドルです。今のレートで約90円くらい。まあ100円玉みたいな扱いでしょうか。左側の方が古くてくすんでますが金色で、一回り大きな右側は数年前に新しくなったもの。新しい方が洗練されていて金縁に銀色のコンビでマーライオンもいたりして、お土産のパッケージにそのまま使えそうなデザインです。最初に拡大画像も載せてみましたが、左側の1の数字の上にもドラゴン(?)か何かの顔が見えますな。

なんでお金持ちがわざわざこの新旧硬貨をくれたかというと、余った硬貨でお土産をごまかした――なんて理由じゃなくて、この小銭のパワーの話を聞いて、わざわざ新旧のものをとっておいてくれたんです。ご本人の名誉のために(?)念のために付け足しときますと、これ以外にもカヤジャムとマーライオンクッキーというベタなお土産もちゃんともらってます!

で、パワーって何ぞや?ってことですが、まあ有名な話なので知っている人も多いかと思いますがこの硬貨、よく見ると「八角形」で、それは「風水」を取り入れているから。

なんで取り入れたかという理由は、「地下鉄の建設時、ルートが龍脈を横断する形になって縁起が悪かったので、国民に護符を持たせようとして風水を硬貨に取り入れた」――からだそうです。その辺は検索するともっとちゃんと書いてあるところがたくさん出てくると思いますが、私のはお金持ちの受け売りです。ドラゴンっぽい顔は、この龍脈を表してるのかな?

日本でも皇居を中心にして日光東照宮があるとか、結界だか鬼門だかの話がありますが、そんな感じでしょうか?スカイ○リーがそれを破ってるなんてオカルト話も聞いたことがあります…。

しかし「風水で八角形」というと、縁起がいいとか玄関に飾りましょうとか鏡や時計が売っていたりしますが、正直、「怪しい」とこれまで胡散臭いグッズとしてしか見ていませんでした。黄色いお財布にもつながるような気恥しさもあったりして。

  

ですがシンガポールが国家的に風水の効果を活用するために八角形のモチーフを使っていると聞いたら、ちゃんと意味のある形だったのね、と反省しましたよ。

西に黄色とか恋愛運には○○とか、小物でどうこうするような風水は正直、個人向けの占いの延長みたいなもので、国家的なちゃんとした風水は建物の形とか水脈とかもっと大がかりなものばかりだと思ってましたが、小物でも効果があるってことなんでしょう。今までの無礼、ごめんなさい…。

そんなわけでお土産にもらった硬貨の八角形パワーが私にも効きますように!ってそもそも個人に効くんでしょうか?!シンガポールの繁栄のため、私のエネルギーもあっちに飛んで行ってしまうだけかもしれない…???





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