◆ だらしないお金持ち

今回の話は実録ですが、お金持ちを目指す方は絶対に参考にしないでください。こういう風になっちゃいけないと反面教師にしてもらわないと、周りが泣くことになります…。

というのも、今回のお金持ちは三十代の頃にとある業種で独立起業して成功した方で、「儲かりすぎてお金が使い切れないから困る」と結構真顔で言うくらい稼いでいる人なのですが、とにかく「だらしない」。私も被害をこうむってます。

約束はすっぽかすしー、ドタキャンするしー、連絡すれば「そうだっけ?」「忘れてた」「忙しくて」ととぼけるしー、資料を頼まれて頑張って作ればなくすしー、物も貸したら返ってこないしー、挙句、ごめんと謝るんじゃなくて「お金払えばいい?いくら?」とお金で解決しようとするしー、仕事じゃなかったら殴りたくなる方です。

他人にはそんなひどいことをするくせに、自分がやられたら根に持ちます。損することは大嫌いなのでそういう状態になったら大騒ぎして、過去のことも何度もくり返し愚痴ります。そして人の成功話はけなし始めます。とにかく自分が一番で、自分の方がすごいと言いたがります。

自分に甘く他人に厳しいので会社の従業員は定着しませんし、取引先にも値切るし支払いは渋いです。仕事ぶりが強引だとか同業者からも言われたり。知り合いのよしみで手伝ってやったらあれこれ頼んできて結果は全部持って行ったとか、恩をアダで返すようなひどい話も聞こえてきます。そんなんで「こいつとは絶対に取引しない」と言っている方もいるそうな。

プライベートでも飲み代を割り勘にしときながら、領収書はまとめて持って行ってしまったとかいう証言もありました(セコイ)。何度か結婚した過去があり、夜になると携帯を片手ににやけながら行方知れずになるという元従業員の証言などもあり、おそらく女性関係もだらしないと思われます。。。

天然だったらまだしも計算づくで相手を選んで舐めています。お客さんに対しては時間も守るし、だらしない態度は決して見せません。仕事と自分の欲求には積極的ですが、相手が下だと思っている時は、とにかくルーズ。私も周りの人たちも格下カテゴリーに区分けされているので振り回されるわけです。

しかも成功してしまっただけに、他人の仕事や労力を馬鹿にしたり、金さえ払えばいいだろ的な態度を取る時もあったり、元の性格+お金持ちの悪い面が加わったとんでもない人です。ついでに言うとデスクも家も散らかし放題らしいです。貸した物をなくした時に「家のどこに行ったか分からない」と言ってました。。。豪邸にお住まいですからね。。。

お金持ちになるためには、他人の成功話は妬まず我がことのようにイメトレして、掃除と整理整頓を心がけ、面倒なことも後回しにせず、人脈や人の縁を大切にし、謙虚になって、人によって態度を変えない――みたいな、よく言われることとは正反対の人ですな!

だらしない男
と、まあ私怨も入ってますが、、、こう延々と書いてみたのはある種の特徴を挙げるため。具体的なエピソードを積み上げることで、なんとなく人物像が想像できるでしょうか。

この方を知っている別のお金持ちによると「こういうタイプはお金持ちにはよくいる」そうで、実際、まあここまでひどいのは稀ですが、特に自分の代で成功するお金持ちの中の一定タイプはこんな感じだと私も思います。部下から見ると、ブラックとかワンマンとか言われるような中小の社長さんの典型でしょう。

他人に失礼だとか人間関係の情に流されず、損得がはっきりしていて、やりたいことは強引に押し通す。こういう性格も「成功した」という点から肯定的にまとめてみると、「世間体とかを気にせずに自分の欲求に忠実だったからこそ、利益を上げられた」と言えるかもというわけで。

ついでにひとつ良い面を挙げると、この方はとにかく前向きです。というか悪いのは全部相手で自分は絶対に正しい的な感じなので、いつも自信満々です。(そこで終わらず他人をけなすから敵を作ってしまうのですが…。)

その辺も含めて、「自分を信じて前向きで、絶対成功するぞと強引なくらいに押し通せるからこそ、お金が使い切れないくらい稼げるお金持ちになった」のかなと思ったりして。でも最初に書いたように身近にいたら周りが苦労するのは確実なので、身内はちっとも嬉しくないと。お金持ちになりたい方もこういうタイプは目指してはいけませんよー!





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