◆ 女性のお金持ち

私が会ったり知り合いになるお金持ちは仕事絡みなこともあり、ある程度の年齢の経営者の男性が一番多いです。ですのでこのブログのために雑談の中でアンケートなどを取ってみても、どうしても「おじさんの意見」に偏りがち。まあ実際のお金持ちの分布でもその世代が一番多いであろうと思いますので、平均からしたらそうずれてはいないでしょう。

ですが政治家も盛んに「女性の活用がー」と言っていて、女性の社会進出やら役員登用やら経済的な活躍を後押ししようとしている昨今です。そんなわけで今回は女性のお金持ちに目を向けてみます。

女性のお金持ちは、どんなタイプが多いか?

元の割合自体が少ないので、そこから更に抽出すると偏りは大きくなってしまいますが、例のごとく私の周りを見た傾向は…。

まずは、お金持ちのお嬢さん、結婚した相手がお金持ちだった人。なんだかんだでここが一番多い気が。

代々のお金持ちだと本人や親族の交友関係も同レベルのお金持ちということが多かったりしますので、お金持ちのお嬢さんは結婚相手もお金持ちってことが多いです。ですのでこれは玉の輿とは言いませんな。

テレビで見るような芸能人が億万長者と!みたいな格差の大きな玉の輿の例は、実際に見た中ではそれほど多くはありません。士業や新興のお金持ちやIT系など、業種に偏りがあっているところにはいるのかもしれませんが…。

続いて経営者や起業してお金持ちになった人
ここも全く一人でイチからというよりは、家業を継いだとか、(結婚した相手を含めた)身内のサポートを受けて起業して成功した、なんて例が多いです。業種もBtoBの割とお堅い系が多いかも。

勿論、身内の援助も受けず自分一代で成功したという人もいますが、そちらは士業だったり技術・技能の土台があっての独立の例が多いです。

女性のお金持ち
親の援助で喫茶店や雑貨屋などのお店を持つお金持ちのお嬢さんの話は聞きますが、女性の場合は一代で脱サラしていきなり「ラーメン屋を始めた」とか、フランチャイズで独立とかって例は多くない。経営者の立場にいても、銀行からどんどんお金を借りて無理をしてでも事業拡大を目指すとか、攻めの経営でガンガン行く人もそう多くない。

その代わり、起業で失敗して借金を抱えるような致命的な事態もあまりない。駄目になったとしても、ズルズル借金を重ねて親戚中にもお金を借りまわって…みたいなことになる前に辞めてしまう例が多いんでしょう。

つまりはハイリスクハイリターンな起業・経営をするような人が元々多くないせいか、駄目だと傷の浅いうちに撤退してしまう人が多く、事業が軌道に乗った残りの人は、割と安定して成功している人が多いと。また元の業種も、夢を追ったり冒険せずに手堅いところを押さえている感じ。

少ないながら攻めの経営で「自分で作った会社を大きくした」例もあるにはありますが、ある程度成功した人は、数が少ないだけにマスコミでも取り上げられたりとそれなりに有名になっている方が多いでしょう。

その他だと、外資系のお偉いさんで成功した方々。この層だと男性と変わらないくらいにバリバリ働いて年収が数千万後半~億レベル。ただしそこまで稼ぐのは日本で雇用されたローカルハイヤーじゃなくて、大体が欧米本国から来た駐在員だったりしますので、帰国子女以外は日本人はほとんどいません。

そこから更に独立したなんて方もいますが、やはり日本人じゃなくて海外の方ばかりです。

男性の場合は日系の大手企業で役員~サラリーマン社長さんになったりして成功する例もありますが、女性だとまだまだそういう例は少ない。ここでも成功して「お金持ち」と呼べるレベルまで行った方は、経済紙などで有名になっているでしょうか。

そんなわけで周りを見ると、元々恵まれた環境だったり、そこそこ安定した経営者の方はいますが、突き抜けた方はまだ少ない印象。その結論を見て「女性がまだ働きづらい世の中」なんて言ってしまうのは簡単ですが、起業・独立に関していえば、上に書いたように「元々女性はハイリターンハイリスクを選ぶ人が少ない」こともあると個人的には思います。





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