◆ 外資系の心得?

今更ですが、私は外資の端くれに勤めています。それを言うと大体「稼いでるの?」「英語ぺらぺら?」といった反応が返ってきます。まあ実際は外資と言ってもピンきりで、公用語も英語とは限りません。

ヨーロッパでもドイツ系だと社内公用語はドイツ語だったりしますし、オランダやフランスの外資もあります。勿論、アジア系も外資ですので社内公用語が中国語とか(ITに増えてる)、マレー語タイ語なんて場合もあります。

また日本に馴染むほど日系企業に近づいて英語もその他の言語も必要なくなってゆるくなりますが、社内文化もお給料も日系基準に近づいたりします。外資でありながら外資のメリットもデメリットもあまりない、みたいな。

残念ながら私もゆるい系の方に所属していますので、稼いでもいなければ、外国の方と話す機会はあるものの英語もその他の言語もぺらぺらには程遠いわけですが、仕事では世界を相手にするエリートな方ともお会いする機会はあります。

外資金融系や士業の大手法人の方ですと、やっぱりを稼ぐ方もいたりします。日系企業にもいるんでしょうが、外資金融の方がやっぱり上も桁違い。とは言っても外資でも億はローカルハイヤー(現地採用)よりも圧倒的にエクスパット(駐在員)の方が多いので、日本人だと少なかったりして。また金融系の外資の上の人たちは儲かる国を転々としていたりしますので、リーマンショック後は日本から出て行ってしまった人も多いです。

それでもまあスタッフレベルでも1本(1千万)は当たり前とか、日本の平均年収を軽く上回った方がゴロゴロしている世界です。

その辺はまあ世のイメージ通りの外資系ですが、気づくと部門のトップもころころ変わっていたり、スタッフもあちこち転職していたりまた戻ってきていたり、職場環境としては大変そうです。常に野心と向上心が必要って感じでしょうか。

勤務時間も朝から朝までだとか、時給にするとバイトと変わらないだとか自虐的な冗談を言う人もいたりします。正直ブラック企業って感じですが、その分お金をくれるってことで短期のつもりで割り切ってる人も多いのかな。(やって行けない人は淘汰されてしまうって面もありそう)

環境に順応できてる人を見ると、割り切りがうまくて勉強熱心で頭の回転も速かったりする人が多いです。毎日だらだらぼけーっとしている人はあまりいませんので、お会いするたびに我が身を振り返る機会になったりします。

そして思うのは、お金を稼ぐ人は、仕事熱心・勉強熱心だな、ということ。お金を稼ぐ、のところをエリートに変えても同じです。

人一倍働いてるのに、資格の勉強だとか、仕事の最先端の情報入手だとか、ニュースや経済や、とにかく常に色々なことに目を向けて勉強している人が多い。隙間時間を有効活用できて、時間の使い方がうまいんでしょう。

外資だと人事考課の一環として定期的に上司と自分のキャリアプランの話し合いをすることも多いので、いつまでに資格を取るとか、どんなふうになりたいとか、具体的に短期・長期的な目標を意識して行動する土壌があるせいかもしれません。

ついでに言うと更に、恋愛とか友達付き合いとか、ジム行ってるとかスポーツなんかも、結構、ちゃんとこなしてる。いつの間にって感じですが、忙しい人ほど寝る間も惜しんで(?)、エネルギッシュにあれこれやってるようです。

そんなわけで、稼いでいる人を見ていると「忙しいから」は言い訳にならないんだなと反省します。そして「お給料が安い」なんて嘆くより前に、やっぱり「稼ぐ人はそれだけ働いてるから」とそんな現実を振り返ってみたりして。

ま、職場によってはいくら頑張っても上がつかえていたりして、下っ端は空気を読んじゃったりもしますが、自分が評価に値するくらい成果を上げていると思うんだったら、アピールすべし!昇給や給料の交渉せよ!なんてのも外資だと言われること。

勿論、日系企業でそれやるとマイナス査定になったりすることもあるでしょうから、一概にお勧めはしません。ですが他人に向かって「これだけやってるから、給料上げろ」と言えるくらいの気迫とか頑張り(と図々しさ)は、たとえ公言しなくても、真似してもいいんじゃないかと思ったりします。

私も来年こそは、堂々と交渉ができる人になりたいです。





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