◆ 女がおごってもらう理由

前に「お金持ちのお嬢さん」の話を書きました。このお嬢様(現在は奥様です)は、出かける時は運転手付きの車、大きな買い物は外商、日用品などはお手伝いさんが買ってきてくれる、という至れり尽くせりの環境で育ったので、常に「誰かがやってくれる」のが当然だと思っていたりします。

その時にも書いたように、たとえばお財布を持っていても出さないので、同行者が自然とおごる羽目になったります。知らない人には「マジかよ」って言われるレベルです。私もネタでやっているのかと思ったくらい世間ズレしてます。さすがにお金を払わずに品物を持ってきちゃうとか、常識外れなことはしませんが。。。多分。。。

この方、海外へ行ったり免許を取ろうとしたり、お金と暇を活用して庶民より活動的に動いていたので、箱入りで無知なわけではないのです。マクドナルドもスタバも吉野家も知ってますし、食べてます。一人じゃ行かないみたいだけど。

で、誰かとお店に入るとこんな感じ。スタバ編です。
「あれが飲みたい。美味しそうだね」とメニューを指差す。
「クリームとか乗せられるよ」オプションを説明すると、「じゃあそれがいい」とか言って来ます。で、私が注文するのを待ってます。代わりに注文してもらって「ありがとう」とにっこり笑うものの、財布なんて出しません。おい!

レジが並んでいる時とかは、こちらでまとめて払って後で「いくらだったよ」と請求します。そうしないとおごる羽目になります。後払いのパターンでも、後ろで慎ましく待ってます。勿論お財布は出しませんから。おい!

女がおごってもらう理由
男女のデートだと全部男性に出させる女性もいるようですが、彼女の場合、男性・女性を問わず常にそんな状態でしょうか。「ありがとう」と先に言われてしまうと、こちらが払うものなのか、と納得しかけたりして?

しかし一度二度ならまだしも、続くとさすがに「何で?」と聞いてみたくなります。天然ボケにも限度があると。そうしたらこんな返事が来ました。

「女の人がお金を出すのは、はしたないから」

はしたないって!私が出すのはいいのかよ!
(心の声)

昭和の女優さんは外でトイレに行くのとか、人前で食事をするのははしたないなんて言っていたとか聞いたことがありますが、お金を出すのがはしたないなんて聞いたことないぞ。

今時は日本一のやんごとなき一族の娘さんも、コンパにミニスカで参加しちゃうらしいし、普通に買い物もするらしいので(電車の中吊り広告情報)、そういった方々の方が余程、現代的です。

もしかしたらデートでは女性の分まで男性が払うという話も、元はこの「女性がお金を出すのははしたない」から来ているのかもしれませんが、それって女性は仕事もしなかったような時代の話なのでは…。バブル時代だとしても、女性の方が収入が低いからとか、そんな配慮からだったはず…。と、脳裏を憶測がよぎります。

ていうか、はしたないとか言ってるってことは、あえて出さないってこと?大体、習い事したり色々やってるのに、お金を払うところだけなんで奥手なわけ?お金持ちのお嬢さんだったら、コーヒーくらいおごってくれと!何でお金持ちの方がたかってるのかと!そんな突っ込みを入れたくなって来ます。実際入れたら笑ってたけど。

これが男性だったら、「全部自分が出す」派になるのかも知れません。やっぱり女性がお金についてあれこれ言うのははしたないという考えが親御さんか誰かにあって、それを受け継いでいるのかもしれません。なんてこと言ったらこのブログ全否定ですな。

まあこの彼女も結婚してからは必ずお財布を持つし、ひとりで買い物にも行くようになったと言っていましたので、前ほど全部他人任せではなくなったようですが、嫁ぎ先も乳母やらお手伝いさんがいるようなところなので相変わらずちょっとずれていておおらかです。

そんなわけで今回は(この)お金持ちのお嬢さんが自分でお金を出さない理由でした。単にこの方が変わってるだけかもしれない。。。





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