◆ 世界を目指せ?

前々回は、20代の頃は仕事も続かずふらふらしていたのが、病気をきっかけに啓示を受けて(?)、人生をやり直して、億を稼ぐエリート駐在員になったアメリカのお金持ちの話でした。ただし環境が違うので、真似をしても日本で同じように成功するのは難しいでしょう。それはご本人も言っていました。

独立するならまだしも、就職するとしたら日本だとやはり新卒が有利です。30才すぎて大学へ行ったり資格を取ったとしても、大手一流企業にはなかなか転職できません。資格があればある程度は――とは言っても、範囲が限られてしまうのは事実。

同様に稼ぎも、成功の可能性も、日本だけを見ていたら限界がある――と、そのお金持ちは言っていました。

「たとえば日本の企業で年収1億を目指しても、叶う人は限られる。偉くなってもそこまでくれる企業は多くないからね。でも世界中の企業へ選択肢を広げたら、数が増える分、叶う可能性も増える」

そう言われると、確かにそうかなあという気に…。
(一方で、日本で通用する以上の技能・知能がなければ、世界でなんて通用しないよ!という意見もありますが)

日本には日本独自の良い面もあれば、日本ならではの儲け方もある。でも単純な確率の問題として見てみると、日本の市場が10だとしたら、世界を相手にすれば100の広がりが見込める。成功する可能性も、日本だけで試すよりも、世界を相手にした方があがる。――どんどん大きな話になってます。。。

TPPのニュースなどが話題になっていますが、どうしても日本人は保守的だから、現状を奪われる方に目が行きがち。だけど世の中がグローバル化しているのは、自国にとどまっているよりも、世界へ目を向けた方がもっと儲かるから。欧米やアジアの多くの国の人は、そう考えているから、世界へ出て行くし、世界単位で考える。らしいです。

うーん、典型的な保守的日本人としては耳の痛い話です。私もどちらかを選べといわれたら、世界を相手にするよりも、日本で引きこもって現状維持のがいいもん。。。

勿論、選択肢の一つとして、「現状にしがみつく」もあり。でも鎖国が続かなかったように、世界的な流れからグローバル化は避けられない。とすると世界を相手に「しなければならなくなる」。らしいです、その2。

経済的な低迷なども後押しして、この先は日本人も覚悟を決めなければならなくなる時も来るでしょうと、ちょっと憂鬱な助言がありました。

でも、そうなった時に「仕方なく」海外へ出るよりも、「世界には日本以上の可能性がある!」と夢を持って出ていった方がいい。なので(仕事で)お金持ちを目指すなら、今のうちから世界を視野に入れるべし。

と、そのお金持ちの言葉でした。お金持ちになるための秘訣を聞いたはずが、世界規模の話になっちゃいました。

まあ正直なところ、言わんとしていることは分かるものの、実行に移すのはやっぱり難しい。でも勤め先を決めるにしろ、自分で商売をするにしろ、当たり前のように「日本だけ」を対象にしてきた私たちも、「世界」を意識する時代になっている(らしい)と。時代の流れだけは意識した方がいいのかなと、今回はそんな話でした。





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