◆ お金持ちの食生活

お金持ちになったら、もしも宝くじが当たったら、毎日贅沢三昧で、朝からステーキにキャビアにトリュフに、おいしいケーキも食べ放題で――なんてことは、誰もが一度は想像してみたことがあるかもしれません。バケツでプリンを食べたいとか、ボールいっぱいの生クリームを「大人食い」したいなんて考えた人もいるでしょう。

際限なくお金が使える身分になったら、おいしいものをお腹いっぱいに食べたい。子供の無邪気な夢ですが、実際に叶う立場になったらどうするか?

バケツでプリンやボールいっぱいの生クリームは、お金持ちでなくても大人になってある程度、経済的な自由がきけば試せます。ですがそれを実際試した人はどのくらいでしょう?

同じことがお金持ちの食生活でも言えるようです。いざその立場になっても、夢見たような食生活にはならないと。まあ当たり前ではありますね。

エンゲル係数なんて言葉があります。家計の支出のうちで食費の占める割合をさし、大雑把に言うと貧乏人ほどエンゲル係数は高い、となります。これはお金持ちも貧乏人も食費はそれほど変わらないという前提で成り立ってます。

つまりはお金持ちになったからといって、毎日がフランス料理のフルコース、なんてことはないわけです。これは実際に私の周りのお金持ちに聞いても「うん」と言ってました。

「高級な食材とか珍しいもの食べたよ。けど三食それだと飽きちゃうし、やっぱり健康を考えると――」

お金持ちの大多数の意見を要約するとこんな感じ。

お金持ちの食生活
お金持ちになった当初、若い頃はちょっとした暴飲暴食もしたけれど、今は普通が一番。好きなものばかり贅沢ばかりと無茶をするよりも、普段は普通で、時々贅沢する程度でいい。

成功した人は少し年配の方が多いので、成人病やらメタボやら、健康が気になる率が高いようです。その辺は、お金持ちか否かというより、世代による関心事と言えるかも。

具体的には、和食中心の食事、カロリーや油や塩分控えめ、アルコールや甘いものなど嗜好品は程々にする…。サラリーマンのおじさんや、ダイエットを気にする若い女性とそう変わらないかな。

メニューも庶民と違わず日本食+洋食でバランスよく。海外へ行く機会の多い人などは異国の食事に偏りますが、お金持ちだからといって「変わった」「珍しい」ものばかりを食べてはいないようです。

ですがここからは、お金持ちと庶民との差。中国産は気になるとか、奥さんが有機・無農薬の食材を取り寄せているとか、同じメニューでもグレードがちょっと違う。「自分が」ではなくて「家族が」でも、食材を厳選している人の割合は目に付きました。

勿論、一方で食材も駅前のスーパーで買ってます、という庶民とまったく変わらない方もいましたが。それでもやはり「安い食材」というだけの目線では選んでいない気がしました。

お店で外食するにしても、同じカツ丼を食べるにしても、チェーン店より馴染みの店・信頼している店を選ぶとか。それはチェーン店だと衣に油ギトギトだったりするけど、馴染みの店だと油や衣は控え目にしてって融通が効くからとか、食材も厳選されてるから安心できるとかって理由です。

メニューは同じでも、調理方法や食材を見ているわけですな。その分値段も変わりますが健康を買うと思えば安い?

つまりお金持ちにとっては、量より質らしいというわけで。我々もお金持ちを目指すなら、食事はフツーにヘルシー路線で、でも質を意識しよう?!





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