◆ お金持ちの選ぶ店

前回、お金持ちは予約好きと書きました。打ち合わせにコーヒーでも飲みながら話しましょうかという程度なら、その辺のチェーンのコーヒーショップ、なんてこともありますが、前もっての打ち合わせならホテルや静かな場所の喫茶店を指定したりしますし、会食になると前々から予約しているところがほとんど。

ビジネスディナーから、もっとカジュアルな会社の同僚や部下を連れて行く飲み会など、お金持ちは自分が誰かを連れて行く・招く機会が増えるため、それなりの格のお店を知っている必要があるようです。

具体的にはどんな店かというと、イメージ通りの高層ビルの上の方の会員制のお店――という場合も多いです。特に若い女性を連れて行く時はこの手の「分かりやすい」場所を選ぶ。まあ、夜景が綺麗で食事もお洒落で美味しいってだけでキャーキャー喜んでくれるし、悩まなくていいので選ぶ側としても楽という面もあるんでしょう。

それ以外では意外と個人営業のこじんまりとした店も好きみたい。とは言っても麻布とか赤坂とかあの辺のお高いところの店だったり、庶民の行く店とはやっぱり違う。小料理屋や料亭までは行かなくても、有名なシェフとか板前さんがいるような店とか?舌が肥えてる人が選ぶような渋いセレクトだったり。

お金持ちの選ぶ店
これは日本人だけでなく、日本にいる外国人のお金持ちもそういう人が多かった。数件のなじみの店を使いたがる。外国人だと異国なので保守的になる面もあるのか、気に入ったらそこばかりという方が多い。

つまりお金持ちは、「ひいきのお店に通う人が多く、意外と冒険しない傾向がある」と言えるかな。

選ぶ基準は、「静かで格もあって、美味しくて高い店」
最後の高い、は結果論でもありますが、安くてリーズナブルよりも、なかなか行けない値段の方が格好がつくからと意図している部分もあるでしょう。連れて行くのに恥ずかしくない店と値段も込みで考えている。

続いて、「自分の希望を叶えてくれる店」
これはある程度の好みを把握して言うことを聞いてくれる店という意味です。寿司屋でラーメンを出せみたいなわがままはさすがに通りませんが、特別のメニューとかお任せみたいなのが通じる店。常連さんを特別扱いしてくれる店という感じですが、裏を返せばお金持ちは常連になることが嬉しい・億劫にならないとも言えます。

庶民だと行く店のランクが落ちるのも勿論のこと、店員さんに顔を覚えられるのも何となく気まずかったりします。「いつものですね」なんて言われたら、二度と行けなくなるなんて捻くれたタイプもいたりして…。

一方でお金持ちは、それなりの店の常連だからこそ、覚えられることが自分の格にもなるという部分もあるかもしれません。「ここの○○は美味しいんだよ」と言いながら特別のメニューを出してもらう。そんなパターンが多かったりします。

駐在外国人は言語の問題もあってか、食事以外の面でもアメリカンクラブが大好きな人が多いですが、これもある程度の我がままを聞いてくれる、お任せでそれなりにちゃんとしたものを見繕ってくれる、そんなところも人気の理由かと思います。まあ、あのお高い会費にそういう分も含まれていると思えば納得ですが…。ついでにここも会員制で入会条件厳しい団体ですので、使う時点で格も満たしているト言えるかな?


というわけで、前にお金持ちの好きな場所で自己回答をしてもらった時には、綺麗なお姉さんのいるところがいい、みたいな冗談みたいな回答以外は、個人的過ぎる回答ばかりでした。今回は客観的に会合などでよく行く店を、こちらから分析してみました。
完全にプライベートだったら、もっと安くて大衆的なお店に行くこともあるかもしれませんが、お金持ちに会いたい人は、この手のお店で張っていれば出会えるかも?





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