◆ お金持ちは物を捨てない

近頃はスピリチュアルなどの世界で(?)「物を捨てれば運が開ける」と言った話が流行っているようです。少し前は省エネだとかエコポイントだとか地デジ化だとかの色々な理由で、家電の買い替えも勧められていました。

子供の頃には、夢の島にゴミがあふれている光景をバックに「物は大切に」と訴えている啓蒙CMを見た記憶がありますが、今や家電なんかは古いものを使うより買い替えた方がショートの危険もないし、節約になるんだそうで。昔はみんな吸っていたのに今時は喫煙も当たり前ではなくなったように、あっという間に常識も正反対になってしまうようです。

家電に限らず洋服も靴もバッグも、昔は破れたら繕ってリフォームしてと、直してずっと大切に使っていましたが、今は大量消費時代です。安い代わりに質も落ちて、昔のように直して使うことを想定されていないものもあふれています。買い替えた方が安いとかね。

うちにあるレーザープリンタもそうでした。故障した時のパーツ修理代よりも、最新機種の方が安かった…。

直せない古いもの、壊れた質の悪いものを勿体ないと溜め込んでいてもゴミになるだけ。そんな時代だからこそ「捨てれば開運」が流行るんでしょうか。そもそもの価値観が昔とは違っているんでしょう。

とはいっても、やっぱり勿体ないよね、と溜め込む派の私なんかは思うのですが、お金持ちに聞くと、「そもそも捨てるようなものを買うのが悪い」んだそうで、勿体ないの次元が違っていました。

まあ、お金持ちでも湯水のように買っては捨てと、使い捨て文化に迎合している方もいると思いますが、今回の話をした方は一言で言うと「ケチ型お金持ち」です。
ついでにとある便利品を発明して売れたことのある方で、「創意工夫がお金持ちの秘訣」と言っていました。

捨てろ捨てろが流行るのは、新しい物を買わせる手。
なんてことを穿った人は言いますが、この方も似たことは言っていました。

更に踏み込んで、こんなことも言っていましたよ…。
お金持ちになりたかったら、言われてホイホイ捨てる側ではなくて、仕掛ける側にならないと。

ケチ型お金持ちの教えは次の通りです。
・捨てる以前に、そもそも無駄なものは買わない。
・欲しくなったら、まず何かで代用できないかを考える。
・いざ捨てる時も、何かに再利用できないか考えてから。

つまりは、「○○専用皮むき器だらけのキッチンになる前に、包丁を使いこなせ」って感じでしょうか。

発明家らしく「ゴミも再利用の方法を生み出せれば宝の山」だとも言っていました。

前回の金環日食の話 で、「日食メガネに変わるものを次の時までに生み出せば」と言ったお金持ちは今回の方とは別ですが、その話も思い出しました。今回の話的には、「使わなくなった日食メガネの再利用方法を思いついたらお金持ち」かも?


まあ、話が脱線したので軌道修正すると、今回のケチケチお金持ちは、「増やし過ぎるから捨てたくなる」という真理を突いてくださいました。

物が多いから捨てる羽目になる。なければ捨てようがない。

ケチケチや発明の話は「まあ、性格もあるよねー」と聞き流していた私も(おい)、これは耳が痛くなりました…。

捨てれば確かにすっきりするし、場所が広くなって「新しいものを置けるよね!」と考えがちですが、「捨てたものもお金を出して買ったもの」
捨てることになる前に、そもそも必要だったのか、過ちをくり返さないために反省するのも大切とお金持ちは言っていました。

無駄遣いをせずに貯金せよ。
当たり前ですが、なかなかできないことです。

ついでにこれは余談になりますが、おまけの一言。
今回のケチケチお金持ちも、何かに使えないかと物を溜め込む派だそうですが、「そもそもお金持ちならば、捨てなくても場所がある」から、「流行に乗せられて捨てる必要もない」そうで…。
確かに広い家があればね。いらないものも溜め込んでおけるでしょうよ。そうちょっと拗ねた私でした。

ちなみにスピリチュアル系でよく言う、「溜め込むと運が下がる」は、私も含めた庶民には確かにそうかもしれませんが、見る限りお金持ちには当てはまっていません。今回のケチケチお金持ちに限らず、お金持ちには、結構、溜め込むタイプの方が多いです。なので安心して溜め込みましょう。。。?





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