◆ [本]となりの億万長者―成功を生む7つの法則



「アメリカでの億万長者の暮らしぶりを徹底的に取材・調査した本」だそうで、ドル換算で書かれていたり、日本とは勝手が違うところもありましたが、なかなか面白い本でした。

イントロダクションでは、最初は「いわゆる高級住宅街に住む人々を対象に調査を行った」けれど、「豪華な屋敷に住み、高級車に乗っている人たちは、実際にはあまりお金を持っていない」ことに気が付いた。「大きな資産を持つ人々は、そもそも高級住宅街に住んでいない」という事実から始まります。

では――というのが本文です。実際の億万長者は質素で倹約家が多い。けれど家や教育や出すところには出してます、という流れで進んでいます。実際の取材・調査を元にした本ということなので、実例やデータ、表もふんだんにあり。

質素倹約の億万長者という話を聞くと、日本では成金ではない代々の資産家を連想しますが、この本の調査結果によると、アメリカではこんなふうになっているらしい。

独立戦争の直前まではアメリカの金持ちといえば地主階級だったけれど、現代の億万長者のほとんど8割は一代で資産を築いている。――つまりはアメリカンドリームでしょうか。

日本と違うのは人種別の比較があったりして、「少数民族には億万長者が多い」なんてデータも載っていました。そもそもお金持ちだから移住できたんじゃないの?それは一理ありそうですが、一方では「移住歴が長いほど億万長者を排出する割合が低くなる」そうですよ。理由は「アメリカは消費文化の国だから」。ハングリー精神がなくなって、順応しちゃうということでしょうか。

お金持ちの多い職業に関しては、競売人と日本ではあまりなじみのないところが挙がっていました。一方、医者に金持ちは少ないなんて話もあり。確かに稼ぎは多いけれど蓄財劣等生の比率が高いんだそうで。お友達には最適ですな。。。

お金持ちの大半は会社を経営している人か、独立して事務所を持っている人。けれど職業だけでは億万長者かどうかは分からず、性格によるという結論でした。

(文面は縮めてますが)本文はサブタイトルにもついているこの7つの法則にそって、実際のお金持ちの例やデータを出して説明されていく流れでした。これ自体がお金持ちの成功の秘訣だそうで。見習って私もお金持ちに近づくぞーと。

1.収入よりはるかに低い支出で生活する
2.資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分する
3.金の心配をしないで済むこと>世間体を取り繕うことと考える
4.社会人になったら親の経済的援助は受けていない
5.子供たちは、経済的に自立している
6.ビジネス・チャンスをつかむのが上手い
7.ぴったりの職業を選んでいる






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