◆ 自然を意識するお金持ち

最近、たまたまですが、園芸が趣味という方と、星や空を見るようにしていると言っていたお金持ちと立て続けにお話しする機会がありました。どちらの方も趣味の延長のようですが、自然に触れる機会を意識して作っている、というのが共通点です。

前者の方は、大した広さはないと謙遜していらっしゃいましたが、自分の家の庭で奥さんと花壇を作って花を植えたり、鉢植えの盆栽を置いたり、低樹木を植えたりしているそうです。それだけの庭があるなんて、大した広さだよねー。

世話をして成長する姿を見ていると愛着がわくけれど、一方では天候や害虫や個体差もあって思い通りにならないこともあり、奥深いとか言っていました。ビジネスよりも難しいとか冗談半分に話していましたよ。

日頃の生活の場では土や草木に触れる機会もないので、そういうのも楽しいそうです。次は家庭菜園にも挑戦するかと言っていました。


後者の方は、学生時代は天文部で、また実家は田舎にあるとのことで、帰省した時には天体観測をするのが楽しみという方です。日頃は東京で忙しく働いているわけですが、街中でもふと空を見上げる余裕を持つようにしたいと言っていました。

都心では数えるほどしか星も見えませんが、そのいくつかの星や金星や木星、月の満ち欠けなんかを見るだけでも、日常を離れた気分になるんだそうです。

夜空の星々は何万光年だとかとてつもない彼方にある。点にしか見えない星のひとつひとつも、実際は地球より何十倍何百倍も大きな星だったりすることもある。また星の寿命は何億年と果てしない。

星を見上げ、そういう距離や宇宙の果てしない大きさなどを想像すると、地球や人間の小ささ、人生の儚さがよく分かる。こんな小さな自分がここにいることが不思議なくらいだ。だからこそ、こうやって働いて豊かな生活ができること、今生きていることにも感謝できると、星を見ることの素晴らしさについて熱く語ってくださいました。

昔、船に乗って海の真ん中に行った時に、私も似たようなことを考えたことはありましたが、日々に追われていつの間にかそれどころではなくなってしまいました。特にパソコンに向かい、オフィス街で働いて、サラリーマン的な仕事をしていると、自然に触れる機会などないわけで、それこそ天災でもないと、自分たちが自然の上に成り立っているとかなかなか気が付かないものです。

自然に触れることがお金持ちに直結するわけではないですが、時には空を見上げたりして、この方々のように意識して自然に触れて、感謝して、謙虚な気持ちになることも大切かなと思ったりしました。

私もゴールデンウィークは自然に触れに旅に出るぞっと。





Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...